心にダメージを負っても折れない心の作り方
仕事で失敗したり、人にショックなことを言われたりして落ち込むことは誰にでもあることです。
そんな時に折れない心があればいち早く立ち直ることができます。
今回は折れない心の作り方を解説していきたいと思います。
折れない心のメリット
折れない心を持つことで、人生を豊かに過ごすことができます。
すぐに折れてしまう心では、小さなことで落ちこんでしまい、人生が上手くいかない原因になりかねません。
人生を豊かに過ごすためには折れない心が不可欠なのです。
折れない心は、ストレスを感じにくいので精神的健康を保つことができます。
また、折れない心は自信につながり、新しいことや目標に向かって果敢に挑戦することができるのです。
現代社会において笑顔でイキイキと過ごしている人のほとんどが折れない心を持っている気がします。
心が折れる3つのパターン
心が折れてしまう原因は人によってそれぞれですが、
大きく3つに分類できます。
人間関係
家族や友人、恋人のとの関係により心が折れてしまう方がいます。
人間関係は生活を営む上ではきっても切り離せません。
嫌な関係であれば距離をおいたり関わらないのが一番ですが、友人や恋人はともかく、家族との関係は難しいのが現実です。
不思議と、何もしていないのに悪口を言われたり周りに嫌われてしまい、人間関係がギクシャクすることもあります。
自分は大丈夫と思っていても、いつ何が起こるかわからないのが人間関係です。
仕事の失敗
仕事での失敗は心が折れる原因となりやすいです。
特に大きなプロジェクトや責任の重いプロジェクトが失敗に終わった場合、無力さと責任感から心が折れる場合があります。
すぐに忘れて次に進める場合はいいのですが、いつまでも失敗を忘れられない場合は回復するまでに時間がかかることもしばしば。
上手くいかないとすぐに自分のせいにしたり、人に相談できずに一人で抱えこむタイプは仕事の失敗で心が折れやすいです。
将来の不安
将来に対する不安は誰しもが考えることだと思います。
家族のこと、お金のこと、子供のこと、老後のこと、悩みはさまざまですが、
わからない将来を考えて不安になるネガティブ思考は心が折れる原因です。
心が折れてしまった時の対処法
心が折れてしまったときは、心が折れる前の心理状態に回復することが重要です。
正直に言うと、心が折れてしまうのは、心が弱いからではありません。
自分の理想と現実のギャップが違いすぎることです。
自分ができる人間と思い込んでいる人ほど、一回の失敗で落ち込み、心が折れてしまいます。
つまりプライドが高い人が心が折れやすい人です。
はじめから私はこんなもん、何もできない人間。と思えていたら失敗したところでなんとも思いません。
自分ができる人間と思い込んでいて、できなかったとき、現実とのギャップで心が折れるのです。
だから無駄なプライドは捨てましょう。
私もプライドが高く、心が折れやすい人間でしたが、自分なんてこんなもん。たいしたことのない人間。
と思い始めたら、全然落ち込まなくなりました。
完璧な人間なんていませんし、すごい人になれるわけもありません。
「自分は自分。失敗しても次に失敗しないようにできたらいいわ。未熟だし。」
そう思うことが心が折れてしまったときの対処法であり、折れない心を作る上での大事なポイントです。
死ぬこと以外かすり傷です。