施術について

長年治療をしているのに治療がうまくない人の特徴

一般的に、経験年数が長いほど治療技術も上手いと思われています。

施術者からみても患者さんからみても、そう思っている人がほとんどです。

しかし 実際には、長年経験を積んでも治療が下手な人は下手です。

経験年数と実力は比例しません。

経験年数よりも、「今までどんな勉強をしてきたのか」「誰に学んできたのか」によって上手い治療ができるかできないかが変わってきます。

長年経験を積んでも治療が下手な人の特徴とは?

長年経験を積んでも治療が下手な人にはある特徴があります。

それは、

治療歴を自慢する
師匠の自慢ばかりする
めちゃめちゃセミナーに行ってるのに何も身についていない。
1回しか来ない患者は治ったから来ないと思い混んでいる

ということです。これから詳しく解説していきます。

治療歴を自慢する

“おれはこの仕事を何年もやってるから若者のお前らよりなんでも知ってるからなんでも聞いてこいよタイプ”の人です。

だいたいこういう人は、治療が雑で力も強く痛みを伴います。検査も何もなくただ筋肉をマッサージしていればいいというタイプです。

業界が全盛期で保険の不正請求でお金を稼げていた時代、ひと昔前の柔道整復師に多く存在します。

今から自費の施術に切り替えたいけど治療技術がないから思い切れない。

だからたいしたことのない経歴を自慢していくタイプです。

飲みニケーションが好きで、飲みの場では自分の自慢話をひたすらして割り勘がほとんど。

こういう人が先や上司になると苦労することでしょう。

飲みに行く暇があるなら、勉強したら良いのに。とは口が裂けても言えません。

師匠の自慢ばかりする

“わたしはこんなにすごい師匠の下で勉強してきた。だからすごいと思い込むタイプ”です。

たしかに本当にすごい師匠におしえてもらっていたら考え方とかを学んでいるはずなのでそこそこ治療できると思います。

でも師匠がすごくても弟子が残念なパターンは沢山あります。

師匠がすごすぎる、もしくは弟子のセンスがなく技術が身につかなかったパターン。
師匠に習っていたのが数週間~1年程度のパターン。
数回セミナーに行って勝手に師匠と言っているだけのパターン。
これではすごい技術なんて身につきません。

やはり師匠の技術を身につけようと思ったら最低でも5年は必要なのではないでしょうか?

中でも“自称ゴッドハンド”の弟子が1番厄介です。

だって自称ゴッドハンドですから。

ゴッドハンドは他人から言われるから価値があるわけで、自称ゴッドハンドは痛すぎるでしょう。

めちゃめちゃセミナーに行っているのに何も身についていない

“セミナーにたくさん行けば技術が身につくと思っているかなりイタいタイプ”です。

セミナーに行きまくっているひとでうまいひとはあまりいません。

セミナーに参加している自分に酔いしれているだけで特に何も得ていません。

セミナーにたくさん言っている人の中で、自分の軸となる治療法をすでに持っている場合馬別です。

つまり自分の治療スタイルを確立して結果を出しているけど、もっと勉強したくてセミナーに行っている上級者は安心できます。

しかし、軸となる治療法を持たず、ただいろいろな治療法を追い求めてセミナーに参加している方、セミナーに参加するだけで満足している方は、身についていないことがほとんどです。

たとえば、鍼灸師が今使っているツボよりもっと効くツボを探すためにセミナーや応用方法のセミナーに参加するのはとても良いことです。

しかし、メインの治療法がないのに、脳にアプローチする方法のセミナーに行ったり、筋膜のセミナーに行ったり、カイロのセミナーに行ったり、つまみ食いをし続けている人は10年経ってもほぼ何も変化はないでしょう。

いろいろなセミナーに行く中で、自分に1番合っているテクニックを見つけたら、それを極めるために努力するべきです。

ただいろいろなセミナーに行っているだけの人に上手な人はいません。

1回しか来ない患者は治ったから来ないと思いこんでいる

“自分の治療がすごすぎて1回でよくなるから患者さんが1回しか来ないと思っているとてもとてもイタいタイプ”が存在します。

確かに、1回の治療で患者さんの苦痛がすぐに取れるのがBestです。

しかし、毎回1回で治せることなんてありません。

技術的な面もありますが、患者さんによって“治った”という感覚の基準は違います。

10ある痛みが7位になって治ったと感じる人もいれば、10が0にならないと治ったと思わない人もいるので、1回で治ったという人もいれば、1回で治らなかったという人もいるでしょう。

しかし、ほとんどの人が1回の治療で2回目に来ないのは、1回目の治療で結果を出せなかったか、信頼関係を築けなかったのが原因です。

ということは1回の治療で来なくなるということは施術技術や施術者自身に問題があるということではないでしょうか。

それを、自分の技術がすごすぎて1回で治せるから1回しか来ないと思ってしまう人は下手くそ以外の何者でもありません。

最短ですご腕の治療家になるために

プロ野球選手になりたい小学生が、公園にいるホームレスのおじいさんに野球を教えてもらってもうまくなれませんし、プロになる方法を知らないのでプロにはなれませんよね?

しかし、プロの野球選手から野球を教えてもらえれば、うまくなるしプロ野球選手になる方法を教えてもらえますよね?

どちらがプロに近いかといえば、もちろんプロ野球選手に教えてもらう方です。

たいした技術もない人の下で何年経験を積んだところで絶対にうまくなるはずがありません。

レベルが低いところで働いていれば、そこで満足してしまって上を目指せなくなります。

だからレベルの高い環境で、しっかりと結果を出せている人に、しっかりと結果を出せている方法を教わることが一番最速で、すご腕の治療家になるための近道です。

そのために、へたくそと上手い人を見極める力を養ってください。

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