お酒に逃げても何も解決しないどころか悪影響しかない
こんにちは、石川です。
最近、コンサル生に
“治療がなかなか上手くいかない”
“症状を悪化させてしまうことがある”
という相談を受けました。
正直、勉強不足、経験不足としか言えません。
しかし、失敗してしまったことに落ち込むのではなく、
なぜ失敗したのか?
どこで失敗したのか?
を分析していくことが大切です。
失敗を忘れるためにお酒に逃げても何も解決しません。
「エラー」という経験を、
ただの失敗で終わらせずに
次に活かす。
その繰り返しこそが、
自分を育てます。
そして、そのトライ&エラーの内容が
数を重ねる事に、レベルが上がって行く。
そうなると、行動そのものに楽しみを感じ、夢中になるのです。
ふと気付いたとき、昔目指していたレベルに到達している。
人が成長するときとは、そういうものです。
その全てが、実践してこその話。
「実践」が無ければ、何も始まりません。
スタート位置にすら立てていない状態。
まずはしっかりと上手な人に「学び」、「実践」すること。
それにより、良質なトライ&エラーを大量に得る事ができます。
しっかりとした知識や技術を習得し、最高の経験を得る。
今よりもっと、効率よく
今よりもっと、正確に
そのためには、基礎を固めた上でしっかりとした方法を知る事です。
アウトプットが重要
また、学んだことを人に教える、アウトプットすることも、上達する近道です。
「1回のアウトプットは、10回のインプットに勝る」
これはあながち間違いではありません。
ある強豪サッカークラブユースでは
定期的に、子供達とコーチの立場を入れ替えて
「子供たちがコーチを指導する。」
という時間を設けるそうです。
これにより、子供達は普段教えられているスキルをアウトプットします。
今まで教えられてきたことをアウトプットすることで、理解が深まり、
それまでできなかったプレーがあっさりと出来るようになるのです。
一人だけでなく何人もの子供たちが。
これはあなたが新しいことを学ぶときでも全く同じです。
あなたが真剣に学んだ内容を、第三者に伝える。
伝えることは、自分が十分に理解していないとできません。
そして、
どうやったらわかりやすく伝えることができるか?
を必死に考えることによって、理解が深まり、良質なアウトプットとなるのです。
まずは仲のいい同僚や、専門学校時代の友人にアウトプットしてみると知識が定着します。
まずは実践すること。
これが大事です。