行動しないことこそリスク
こんにちは、石川です。
仕事柄、先輩、後輩、同業問わず相談を受けることが多いのですが・・・
「相談に乗って次にやるべきことが見えたはずなのに実際に行動おこす人少なくないか?」と思います。
実際行動してみたら絶対変化があると思うのに残念でなりません。
なにかを始めたいけど勇気が出ない。行動できない方。治療家として今後生きていこうと強く思っている方。
そんな人の背中を少しでも押すことができたら幸いです。
ほとんどの人は悩みを解決しても動かない
後輩や同業者からの相談で一番多いのが、
「すごい治療家になるにはどんなことを勉強したらいいですか?」
「こんなことをやろうと思ってるんですがどうですか?」
「○○するためにはまず何をしたらいいですか?」
とかですが、
しっかり回答しても行動する人はほんの数%です。
残りの90何%は行動しません。
もしかしたらその人の中で答えが決まっていて、私の提案が思っていたのと違ったのかもしれません。
しかし、人に言われたところで、やろうという気持ちがなければ何もしないんです。
人間てそんなもん。
そういう人の相談に乗ってしまうと
私の時間がムダになるだけだと思い、ムダに相談にのることをやめました。
人生を変える魔法の言葉なんてない
よく、あの人の一言で人生が変わったと耳にすることがあるかと思いますが、
はっきり言います。
人生を変える魔法の言葉なんてありません。
意思を持って自分を変え、行動に移さなければ人生は変わらない。
いろいろ試行錯誤して頑張っている人に他人の言葉が響いて、
「そうだ!これだ!がんばろ!!!」てことはあっても、
何も考えてない人に言葉が響くことはまずありません。
行動しているから言葉が響くわけです。
人生を変える魔法の言葉なんてありません。
ほとんどの人が、やらない理由を作って行動に移さない
「運動したいけど、時間がない」
「痩せたいけど、食事を減らすなんてあり得ない」
「ジムに行きたいけど、お金も時間もない」
このような言い訳を聞いたことはありませんか?
でも、そのままが嫌なら、なぜそれを変えないのか??
仕事が終わってから寝るまでの間で運動する時間を作ることもできませんか?朝は?
食事の量を減らすのも無理なくらい毎日おなか減ってます?いつもより1口、2口だけでも減らすのも無理ですか?
正直、少しだけでも変えたらいいのにと思うことはたくさんあります。
でも結局、「○○したいけど、できない」というのは「できない」じゃなく、現状を「変えたくない」のだと思います。
人間は楽な方を選びがちな生き物ですから、無意識のうちに現状維持を選択しているのです。
だから現状を変えないために、“やらない理由”を自分で勝手に作り出しているにすぎません。
行動しないことこそリスクの理由
失敗するリスクを考えると行動できないと言う人がいますが、
行動しないことこそリスクだと思います。
よく考えてみてください。
行動をしなければ、成功するチャンスもつかめません。
道でもお店でもどこでもいいですが、あなたのめちゃめちゃタイプの女性が現れたとします。
無視されるのが怖くて、「どうせ俺なんかが話しかけても相手にされないわ。」と自分の頭の中で考えて行動しない人と、
無視されてもいいからタイプの人とお近づきになりたいと思い切って話しかける人だと、どちらがタイプの女性とお近づきになれると思いますか?
絶対に後者の、思いきって行動した人間です。
前者はせっかくお近づきになるチャンスがあったのに、スタートラインにすら立てずチャンスを失いました。
結局、美人と付き合える人は勇気を出して美人に話しかけた人だけ。
失敗することを恐れてやらない理由を探すよりも、まず行動することが大切です。
行動してみて失敗したら、なぜ失敗したかを分析して、次は失敗しないようにしたらいいじゃないですか。
まとめ
すべては行動あるのみ。
少しでも興味があるならトライしてみる。
エラーをしたら改善してまたトライする。
その繰り返しによってよりいいものができ、成長し自信がつくのです。
何事もまずは行動すること。
最初の一歩を踏み出しましょう。