行動できない人に必ず存在する5つの特徴
ここ2年間で、セミナーや個人コンサルを数十名やってきてわかったことがあります。
それは、「どんなにアドバイスしても行動しない人はしない」と言うことです。
行動できる人はほんの少し話しただけで即動く人もいます。
この違いは何かを考えたとき、「行動できない人の特徴」が見えてきたので、今回はそれを紹介します。
行動できない人に必ず存在する5つの特徴
1:準備ばかりしている
行動できない人は、行動に起こす前に準備ばかりしてそれで終わってしまいます。
こういう人めちゃくちゃ多いですよね。
行動する前の準備も大事ですが、準備をしすぎると準備をしたことに満足してしまったり、
準備をしていくうちに不安が襲ってきて、自分には無理だと考えて結局行動に移せないパターンに陥ります。
2:できない理由を考える
行動できない人は「自分ができない理由」を真っ先に考えて、「やらないことを正当化」してしまう。
「自分にはどうせ無理だからやっても意味がない」
「失敗するよりはやらないほうがマシ」
「お金がないから無理」
と動く前に言い訳を作ってしまい、いつまでたっても行動を起こせなくなります。
3:「でも…」「どうせ…」が口癖
行動できない人はあらゆることに対して消極的な意見、否定から入ってしまいます。
その根底には「自分はダメな人間だから何やっても無駄」という諦めの価値観が張り付いているため、何をするにしてもデメリットばかり考えてしまいます。
また、現状を変えたいけど、現状にはある程度満足しているから本当は変わりたくないと言うのもこのパターンです。
これは人間性にも深く関わる部分ですのでそう簡単には直らないかもしれません。
ただ、変える気がなければ一生行動できずに終わってしまいます。
4:不安や恐怖の根本原因を深く考えられていない
行動できない人は、「ただなんとなく不安で怖い」という感情に支配されてしまっています。
一度踏み出してしまえばすんなりといけるのに、ネガティブな感情に支配され、行動できなくなってしまいます。
「なぜ怖いと感じるのか」「不安の原因はなにか」をしっかり分析しなければ、動くことはできません。
5:「何を得るか」よりも「何を失うか」ばかりに目がいく
行動できない人は行動したことによって「何を得られるか」よりも「何を失ってしまうのか」を先に考えてしまいます。
正直なことをいえば、行動することによって失うものはないのです。
たとえどんなに失敗したとしても、その失敗はあなたの「経験」という財産です。
行動したことによって仲間が離れたりお金がなくなっても、「次からはこれを回避するために別のやり方にしよう」と貴重な教訓を得ることができます。
本当は失うものなど何もないのに、「行動したくない」という言い訳を正当化するために失うものに目をつけてしまうのです。
行動する人は、動く前に考えない
行動できない人の5つの特徴について書きましたが、逆にいえば行動できる人はこれと正反対のことをやっているということです。
不安やリスクを先に考えだしたらキリがありません。
行動できる人は、まず先に「やる」と決めてから準備をし、不安の原因を徹底的に洗い出して最悪の事態を想定して、そのときどう逃げるかまで見えているから挑戦できるのです。
行動できるようになるには、すでに行動できる人のそばにいく
では、行動できない人が行動できるようになるにはどうしたらよいかと言えば、
「すでに行動できている人たちの近くに身を置く」と言うことです。
あなたが本気で「行動できる自分になりたい」と思うのなら、今すぐ環境を変えることが必要です。
動くのも動かないのもあなたの自由ですが、一生今のまま生きていくのか、それともここで動いて自分の人生を変えていくのか、どちらがより幸せになるのかを考えてみてください。