不眠

不眠の方に特有の、身体的な共通点

こんにちは、不眠セラピスト石川です。

私は大阪で不眠症に特化した整体院を営んでいます。

いろいろなところに行ったのに不眠が改善しない方睡眠薬を一刻も早く減らしたい方睡眠薬をやめたい方が多くいらっしゃいます。

一日に何人もの不眠の方をみていると、不眠の方特有の共通点があることに気がつきました。

不眠の改善方法ばかりが注目される中で、身体的な共通点は言われていません。

不眠の身体的な共通点を見つけ出し、それを正常にすれば不眠は改善するはずです。

今回のブログでは、医学の世界ではまだ言われてい不眠に関することを書いていきます。

少しでも不眠に苦しむ方のお役に立てればと思います。

不眠の方に特有の、身体的な共通点

呼吸が浅い

このブログでは何回も書いていますが、不眠の方は呼吸が浅いです。

浅い呼吸は体をリラックスさせることができず、眠りにくくなります。

本来、息を吸うときは交感神経が働き活動的になり、吐くことによって副交感神経が高まりリラックスできるのです。

しかし浅い呼吸だと上手く吐くことができなくなるので、副交感神経も高まらずリラックスすることができ亡くなります。

質の高い睡眠には深い呼吸が欠かせません。

目を閉じていてもまぶたが動いている

不眠の方は、目を閉じたときにまぶたが激しく動きます。

目を閉じているのに高速でまばたきをしているように。

本人は無意識です。

この目を閉じたときのまばたきがなくなれば眠れるはず

目を閉じたときにまばたきしてしまう人は、ストレスフルな状態であることが多いです。

まずは深呼吸して呼吸を落ち着けましょう。

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体が硬い

不眠の方はとにかく体が硬い人が多いです。

全身じゃなくても一部分だけがやたらと硬かったりします。

体が硬くなる原因はいろいろありますが、

不眠の人のほとんどは、ストレスや睡眠不足によるものです。

ただ、不眠の方の体の硬さは、よく言われる体が硬いとは違います。

不眠の方の硬さは、脳が無意識に筋肉に力を入れて緊張させ、伸びないようにしている抵抗がみられます。

まるで体を守るかのような抵抗です。

一方で、筋肉が硬く伸びにくくなり体が硬くなっている場合は、力を入れているような抵抗感はありません。

腰痛などの時も関節が動かないように脳が体に制限をかけて動かないようにしていることがあるのですが、それとはまた違う抵抗があります。

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目を閉じたときに体が緊張する

不眠の人は必ずと言っていいほど、目を閉じると体が緊張します。

これはほとんど知られていないことなので言いたくありませんが、事実です。

普通の人は、目を閉じると体が緩み、リラックスして眠ることができますが、

不眠の人はこの逆の現象が起きています。

目を閉じると体が緊張すると言うことが何を意味するかというと、

本やネットで読んだ不眠改善方法を実践して眠ろうとしても、

目を閉じると無意識のうちに力が入ってしまって眠れないと言うことです。

また、上述した、“体が硬い”のと、目を閉じると体が緊張するのが併発した場合、どうなると思いますか??

そうです。体の硬い人の体は、さらに硬くなるのです。

さらに眠れなくなります。

だから、不眠改善方法を実践する前に、目を閉じても体が緊張しないようにする施術が必要になります。

本やネットで見かける不眠改善方法を行う前に、あなた自身の体のことを考えてみましょう。

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