大阪府の人口と同じくらいの人が睡眠薬が効いていないらしい
不眠で悩まれる方はとても多いです。
3人に1人の割合で睡眠に満足できていないという統計が出ています。
国民の33%が睡眠に不満を持っていると言うことです。
人口が1億3000万人としても約4300万人もいます。
その中でも睡眠薬に頼っている人が数十%で、そのうちの数%の人は睡眠薬を飲んでも眠れていないわけです。
睡眠薬の有効率が50~60%と言われていますので、
仮に睡眠薬に頼っている人が40%いるとすると、1720万人。
有効率を50%とすると、半分の人は効いて半分の人は効かないわけなので、睡眠薬が効かない人が860万人いるのです。
これはだいたい大阪府の人口と同じ。
これだけの人数が睡眠薬が効かないとなると恐ろしいですね。
あくまで仮定の話で簡単な計算方法なので正確ではありませんが、このくらいかと。
控えめに言っても、これは相当な人数です。
睡眠薬が効かない場合はどうするべきか
睡眠薬が効かなければ別の薬を試すか、薬に頼らない改善方法を行うしかありません。
例えば、認知行動療法で規則正しい睡眠のリズムをつくったり、睡眠を見直すこともその一つです。
ただ、認知行動療法では睡眠スケジュールなどを書いたりします。
生真面目な人は、しっかりと睡眠スケジュールを記入するために神経質になり、逆に睡眠の質が落ちるのです。
これではなんのために認知行動療法を行っているかわかりません。
睡眠薬が効かないのには理由があります。
睡眠薬が合っていないのはもちろんですが、体の緊張により睡眠薬が効かない場合があるのです。
睡眠薬の効きと体の緊張は関係なさそうですが、体が緊張しているときというのは、交感神経が興奮状態にあります。
交感神経が興奮していては、交感神経を落ち着かせる薬を飲んでも効きが弱くなるのは明らかです。
100℃のお湯に氷を入れて10℃まで冷たくするのと、15℃の水を10℃まで冷たくするの、どちらが冷えやすいかと言えば15℃の水。
体の緊張を無視して薬を飲むことは、100℃のお湯を氷で0℃まで冷やそうとしているのと同じなのです。
実は、体の緊張をとり、交感神経を落ち着かせるには整体が一番。
お近くの整体院に相談してみてください。
私のLINEからでも相談を受け付けていまいますのでお気軽にご相談してください。
近くに睡眠を理解している整体がない、不眠のためにお金を払ってまで整体に行きたくない。というひとももしかしたらいるかもしれません。
そんなときは、呼吸がおすすめです。
リラックスできる呼吸法
布団に仰向けになり、お腹に両手をおきリラックスします。
その次に、鼻からお腹に空気を吸い込みます。
空気がお腹や肺に満ちると自然と呼気に変わります。
そのまま流れに任せて空気を鼻から吐きます。
ここで勘違いして欲しくない点が2つあります。
まず一つが、口呼吸にならないこと。
口で呼吸をすると、リラックスできないどころか体が緊張してしまいます。
必ず、鼻から吸って鼻から吐きましょう。
二つ目が、無理に吐かないこと。
無理に吐いてしまうとやはり体が緊張してしまいます。
空気を吸い込んだら自然と呼気に変わるのでリラックスしながら鼻から吐きましょう。
ただ、呼吸法はあくまで応急処置なので、やはり整体などでしっかりと体を整えてリラックスできる体を手に入れましょう。
あなたがあなた自身の体にしてあげられるご褒美は、健康でいることです。
健康は日々の生き方、考えかた一つで手に入れることができます。
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