睡眠薬の効果を最大限高めるために必要な3つのこと
睡眠薬を飲んでも眠れないのは本当につらいですよね。
できれば睡眠薬を飲まずに眠りたいですが、飲んで眠れるなら飲んだ方がいい。
でも飲んでも効かなければ飲んでも飲まなくても一緒では?と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
睡眠薬が効かない人はたくさんいます。
実は、睡眠薬が効くためには、いくつか条件があるのです。
条件を満たしていないと睡眠薬が効かないどころか不眠がさらに悪化する原因に。
しっかりと睡眠薬を効かすためには、睡眠薬が効きやすい条件を作る必要があります。
今回はその条件について解説していきます。
睡眠薬が効くために必要な3つのこと
睡眠薬が合っていること
これはとても基本的です、とても大事なことです。
効かない睡眠薬は睡眠薬の意味がありません。
眠れない原因は様々で、しっかりと原因を追及してその人、その症状にあう睡眠薬でなければ眠ることはできません。
“睡眠薬を飲んだのに全然眠れない”、“睡眠薬を飲んだのにすぐに目が覚める”時は、担当の医師にご相談の上あなたに適した睡眠薬を見つけるべきです。
リラックスしていること
こころと体がリラックスしていない状態で睡眠薬を服用しても、効果は知れています。
“リラックスできていない状態=興奮状態”です。
興奮状態の時に眠気を誘発する薬を飲んでもあまり効きません。
睡眠薬と一緒に、心を落ち着かせてリラックスできる薬をだされることもあります。
しかし、興奮状態を薬で落ち着かせて眠気を誘発するのと、リラックスしている状態からさらにリラックスさせて眠気を誘発させていくのでは、後者が断然効きます。
だから睡眠薬を飲む場合、できるだけリラックスしている必要があるのです。
リラックスするためには呼吸が大切です。
体の力が抜けていること
体の力が抜けていないと眠ることはできません。
ためしに、手をぐっと握りながら寝てみてください。
握ったままでは手に意識がいき、眠ることはできないと思います。
しかし、手の力をふっと抜いてみると、意識しているところがなくなり眠れそうな感じになるはずです。
これが大事なことで、睡眠薬が効かない人の多くは、体に力が入った状態が存在しています。
力が入ってしまっている原因には、ストレスや昔の怪我や手術痕などが関係していることが多いです。
手に限らず、足や股関節、背中や首など全身のどこかに力が入り抜けないところがあります。
ただ、本人はそのことに気が付いていないのが現実です。
しっかりと脱力できるようになると、睡眠薬が効きやすくなり睡眠の質が高まります。
[box06 title=”あわせて読みたい”] [/box06]体の力を抜くためには整体がおすすめ
体の力が抜けないのには原因があるため、自分で何とかしようと思ってもなかなか難しいです。
例えば、“昔のけがや交通事故”、“心ない人から言われた一言がショックで胸が苦しい”といった、肉体的なものや精神的なものが影響して体に力が入っている場合があります。
それを自分自身の力でどうにかしようと思ってもどうにかできるものではありません。
そんなときは、信頼できる整体のプロに相談しましょう。
体を整えることで体の力が抜け、リラックスできます。
また、体の機能が回復するので、不眠を改善するきっかけになります。